いざダイエットを始めようと思っても、どのような方法でやればいいのか悩むことが多いものです。特にダイエット中の食事をいかに管理していけばよいのかはダイエットを成功させるためにも、とっても大切なことなのです。
もちろん、1日のカロリーを計算して、これまでよりもグーンと少なくなるようにしなければいけないでしょう。女性の場合はダイエット中であれば、1日あたり1,200kcalくらいに抑えるように心掛けたいものです。
カロリーを考えながら、毎日の食事を自分なりに組み立てていくことも大切なのですが、痩せるために気を付けなければならないのは、カロリーコントロールだけでないのです。
ダイエットを上手におこなうためには、何を食べるのかということもしっかりと気を付けて毎日の献立を工夫していくことが肝心なのです。
言い換えていうと、食べるものの質をしっかりと、コントロールしなければならないということです。
食生活に関するダイエット方法には、様々なものがあります。その中でも、炭水化物抜きダイエットという方法は、とてもポピュラーですので、ご存知の方も多いことでしょう。
一応、炭水化物抜きダイエットとは、その名の通り、ダイエット中に極力炭水化物を食べないようにするダイエット方法のことをいうのです。
でも、どうして、炭水化物を食べないということが、ダイエットになるのでしょうか?
その理由は、余分な炭水化物は、脂肪として蓄えられるためということです。どういうことかというと、日々の食事を通じて、私たちは、炭水化物を多く含んだ食材を口にすることになります。
もちろん、このような栄養素は、栄養分として体に吸収されることになるのですが、必要な量を超えて摂取した場合、体内に脂肪として蓄えるように人間の体ができているということなんです。
言い換えると、食べ過ぎてしまった炭水化物は、急に使う必要がないため、脂肪になってしまうということでしょう。
ダイエットは、もちろん体重を減らすことです。その体重を減らすということは、できれば余分な脂肪を減らすことが理想です。
筋肉を落として痩せても、結果として体全体の体脂肪率が上昇してしまうことになるので、痩せたけど、太い安い体になってしまったなんてことがあります。
これでは、減量は一時的なものでしかなくなってしまい、少し食べればリバウンドするという悪夢が待っているのです。
さらには、筋肉が低下することで、体の凹凸がなくなってしまい、痩せたのにかっこ良くない姿になってしまうことだってあるのです。
もちろん、大量の汗をかいて一時的に体重を落としても、これでは、筋肉も脂肪も減っていないので、水を飲めば元に戻ってしまいます。
つまり、ダイエットに成功して、以前よりも太りにくくて、しかも綺麗になるためには、脂肪をどんどん減らすことで体重を少なくしていかなければならないということなんです。
ということは、ダイエットの一番の目標が脂肪を減らすということだとすると、日常生活の食事でいかに脂肪を増やさないかが重要ということになるんです。
いくら運動やエクササイズを頑張って、脂肪を燃焼させても、食べ過ぎてしまってどんどん脂肪が増えてしまうのでは、なかなか体重が減らないということになるでしょう。
その点、炭水化物は食べ過ぎてしまった余剰分は脂肪になりやすいので、炭水化物の食べ過ぎはあまりダイエットに向かないと考えられるのです。
ここまで読まれた方は、ならばダイエット中は炭水化物を全く食べなければいいんじゃないかって思うかもしれません。
もちろん、炭水化物を全く食べなければ、余剰分として脂肪に回りようがないので、脂肪がどんどん増えていくなんてことはないでしょう。
でも、そんなことは、現実的にはとても難しいことなのです。
なぜなら、そもそも炭水化物は、私たちが日常的に口にしている食べ物の多くに含まれているからなのです。
炭水化物というと、真っ先に思い出すのが、お米やパンなどでしょう。いわゆる主食と言われるものです。私たち日本人であれば、お米は食事に欠かせないものとなっています。
もし、貴方が1日3食すべてを自炊できる環境であるのであれば、毎食のメニューからお米やパンなどの主食を食べないということも可能でしょう。
でも、多くの方は、すべてを自炊することは難しいはずです。外食をしなければならないことも多いでしょう。
しかし、残念なことに、外食をすると、お米やおパンなどの主食を抜いた食事をすることができるお店はそう簡単には見つからないはずなんです。
さらに、意外な食材にも炭水化物は含まれています。イモ類や豆、海藻類にだって炭水化物は含まれているのです。野菜にだって含まれているのです。
こう考えると、もう食べるものが見当たらなくなってしまいますよね。
なので、現実的には、炭水化物を全く食べないなんてことは難しいことなのです。
炭水化物抜きダイエットは、その名前から、炭水化物を一切食べないダイエット方法と思われてしまいがちですが、決してそんなことはありません。
そもそも、全く炭水化物を食べないなんてかなり困難な事ですし、人間の体は、余剰分を脂肪にするのですから、必要な分までは問題とならないのです。
むしろ、必要な量はしっかりと摂取した方が、栄養バランスがと整うので、綺麗に健康的に痩せていくことでしょう。
では、炭水化物抜きダイエットを始める場合、どのようにすればよいのでしょうか?
これまで、あまり食事の管理をしてこなかったのであれば、1日の食事の多くを炭水化物を摂取していたはずです。毎食お米やパンなどを食べていることも多いでしょう。
基本的に、主食を毎食しっかりと食べているのであれば、多くの場合、炭水化物の摂りすぎになっていると思います。
さすがに、これから痩せていくためには、グーンと減らすことを心がけましょう。
理想は、主食を摂らない食事です。そうすれば、1日あたりの食事のなかで炭水化物の総摂取量をかなり少なくすることができるはずです。
もちろん、しっかりとおかずや野菜を食べていれば、自然に必要な炭水化物は摂れているはずなんです。
外食が中心という方は、そもそもメニューやお店選びが大変になってしまいます。そんな時はダイエット食品で置き換えをするといいでしょう。
主食を食べないということは、腹持ちが悪いということになります。なので、炭水化物を減らす分だけ、これまでよりも多めのタンパク質を食べるように心掛けましょう。
タンパク質は、肉や魚などの多く含まれています。しかも、量を増やせば、それなりにお腹いっぱいになるものです。
くれぐれも、空腹との我慢比べにならないように気を付けなければなりません。ドカ食いをしてしまって、リバウンドの原因にもなってしまうこともあります。
これからダイエットを始めるのであれば、食事の管理はしっかりとしていかなければならないでしょう。そんな中でも、炭水化物抜きダイエットはとっても有名です。
人間の体は、炭水化物の余剰分は、脂肪として蓄えておこうとするものです。せっかく一生懸命に運動やエクササイズで脂肪を燃焼させても、炭水化物を摂りすぎてしまっては、思うように脂肪を減らすことができないかもしれません。
名前のイメージから、炭水化物抜きダイエットは、炭水化物を一切食べないダイエット方法と思われてしまうこともありますが、決してそんなことはありません。
そもそも、お米、パンだけでなく、イモ類や豆、海藻類など多くの食材に炭水化物が含まれています。もちろん、1日に必要な炭水化物の量とうものもあります。
なので、一切食べないというよりも、これまでの食生活を改善するつもりで取り組むのがいいでしょう。
基本的には、主食を食べないように努力してみるのがおすすめです。外食時などでは、ダイエット食品に置き換えてみるといいでしょう。
ただ主食を食べないだけでは、空腹感が出てしまいます。その分は、お肉や魚、卵などのタンパク質をしっかり食べるようにしましょう。
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